PWM その2

タイマのPWMモードで生成される波形についてです。
データシートをちゃんと読んでいなかったので、PWMを2本出した時に想定外の波形になっていることに気づいたのでメモします。

PWMモードでは、PWMの周期にあたるLoadと、dutyを決めるMatchを設定する必要があります。PWMの周期は、Loadで設定したカウンタのカウントダウンと0のコンペアマッチになります。dutyは、このLoadのカウントダウンと、Matchのコンペアマッチをトリガにして出力されます。たとえば、同じ周期のPWMを2本出した時の波形はこうなります。


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matchのカウンタは、PWM周期の頭からのカウント値になると勘違いしていましたが、PWM周期のお尻からのカウント値になります。